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Channel: IT企業の社長日記
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築地市場でランチミーティング

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2005年6月3日(金)、築地市場でランチミーティング

10:30 S社取締役と打ち合わせ。
11:00 N社のA氏と築地市場の場内でランチミーティング。

当社(銀座8丁目)から歩いて15分程で築地市場に到着。銀座、汐留といえば高層ビルが建ち並び、着飾った人々がショッピングを楽しむ先端的な街というイメージであるが、一歩市場に足を踏み入れるとそこは別世界。時代錯誤の古い軒並みは裸電球色。潮と土と鰹節の香りが漂い、遠い田舎の港町にやってきたような気になる。何百本もの鰹節を大きな機械で洗浄している店、大量の包丁を研いでいる店、大小様々な計りを売っている店など職人や魚屋さんのための店が建ち並ぶ。ターレットと呼ばれる小型三輪トラックや、ゴム長を履いた人々が行き交う活気に満ちあふれる街。鮨3650円、マグロ丼1600円とちょっと高めの店前には観光客の行列ができているが、これはメディアの力か?と思えばその隣のトンカツ700円の店は客も少なく魚卸屋さん風のおじさんが食事をしながらビールを飲んでいる。築地市場は、全国からうまいものが集まる東京の台所であると同時に、食と雰囲気とショッピングを楽しめる正にフードテーマパークである。

今回は、「鮨文」というお店でおまかせにぎり3650円を食べた。
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口の中でとろける大トロに感動、ウニの軍艦巻きは通常の3倍はありそうなネタの量に驚いた。アオリイカと玉子焼きもうまかった。

15:00 某モバイルコンテンツ業者様来社。
18:00 N社のH社長と打ち合わせ。
19:00 米ナスダック上場企業のH社長との会食が急遽決定。銀座のお店を探したが個室はどこも満席。白金の和風レストラン ベリー亀吉(港区白金台5丁目)で食事した。落ち着いた静かな店内ではギターの弾き語り演奏が行われていた。和風懐石料理を食べながら、英語のジャズ演奏を聴くのはミスマッチに思えるが、響き渡る透き通った歌声が心地良かった。
22:00 雨の中、帰宅。
22:30 本日期限の資料作成を続ける。

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